【長期使用レビュー】BOSE QuietComfort Earbuds【他社比較有り】

夫の小話

2020年10月15日に待望のデビューをしたBOSE QuietComfort Earbuds。

今回は、夫の小話としてガジェット好きの夫が3万代のイヤホンを3つ購入して試してみました(オイ!😭)ので、まずは『BOSE QuietComfort Earbuds』を主軸に紹介していきます。

テレワークや子供のいる家庭内で使用しながら1ヶ月ほど経過しましたので、夫がレビューをまとめました。

ハイエンドモデルの完全ワイヤレスイヤホン(TWS)を検討している方は是非参考にしてください!

この記事は下記の疑問を解決できます。

・QuietComfort Earbudsの使用感が気になる
・QuietComfort Earbudsの音質、ノイズキャンセリング性能、通話品質が気になる
・他社のハイエンドイヤホンとQuietComfort Earbudsを比較したい
また、合わせてQC Earbudsの良かった点とあともう一歩な点、どんな人におすすめできるかも記載しています!
ハイエンドイヤホンの購入を考えている方はぜひ最後までお付き合いくださいませ。

QuietComfort Earbudsの特徴

新品価格で33,000円のハイエンドTWS。

正直この価格帯の機種はどれもハイレベルなものばかりなので、音質はかなりのオーディオマニアでない限り不満は出ないと思います。

今回はQC Earbudsを音質、ノイキャン、通話品質、装着感、操作性の5軸で解説していきます。

 

QuietComfort Earbudsの音質

音質に対する総評は10点満点中10点としたいと思います。BOSEらしい元気な音を届けてくれる高バランスな音質だと評価できます。

まず特筆すべきは重低音のクリアさと迫力が挙げられます。なおかつ全域で音に明瞭感があり、音の広がりや余韻とパワフルさが高いレベルで両立できています。

中、高音域は迫力があり解像度も十分高いがやや音の伸びやかさに欠けるように感じる曲もありました。うっとりするような繊細な音というよりは細かな音までハッキリと表現した迫力重視の歯切れの良い音といった印象です。

総合的な音質の印象はいわゆるドンシャリ傾向ではありますが、高音域は過剰に主張しておらず刺さるような感覚は全くないため、高中音域のバランスが良く低音で迫力を後押ししている印象です。

現在BOSEアプリではイコライザー調整ができない仕様ですが、イヤホンが自動で曲に合わせたセッティングを行ってくれる仕様で、他社製品と比較した際にデフォルトの音質が最も好みだったので購入を決めました。

ノイズキャンセリングをONにするとわずかにくぐもった印象になりますが、これはノイキャンが強力な機種に共通することなのと、0〜10のレベル調整ができるため自分に合ったレベル調整が可能です。

また、全体的にエネルギッシュな特性のため長時間聴き続けているとやや疲れやすい傾向もありますが、スポーツのお供や気分転換のためにアップテンポの曲を聴くのに特に向いていると思いました。

 

QuietComfort Earbudsで再生するのに向いている楽曲

このイヤホンの特性を特に強く感じられるのがEDMや重低音の強い洋楽(ビリー・アイリッシュのbad guyなど)です。

次に軽快感のある力強い楽曲(YOASOBIの夜に駆けるなど)が聴いていて特に気持ちがいいです。

また、チェロやベースなどの低音の楽器がハッキリと感じ取れるので、バッハの『無伴奏チェロ組曲 第一番』などのクラシック音楽もうっとりするほどの没入感がありました。

 

ノイズキャンセリング

ノイズキャンセリングの性能については10点満点中10点と評価したいと思います。ワイヤレスイヤホンの中ではAir Pods Proと並ぶ最高レベルのノイキャン性能です。

自宅が線路脇のため定期的に電車の音が聞こえてくる環境ですが、ノイズキャンセリングを最大にすると走行音がかなり遠くで鳴っているように感じるので、意識していなければ全く気にならないレベルまで抑えられます。

専用アプリではノイズキャンセリングのレベルを0〜10の11段階で調整可能です。

左側イヤホンをダブルタップすることでアプリで設定した3段階のレベルに変更可能です。

(デフォルトでは10→5→0の順番で設定されています)

特に効果を発揮してくれる環境音としては、空調の動作音、キーボードのタイプ音、自動車の走行音などの連続する低周波帯をきれいにカットしてくれる印象です。

人の話し声や食器のこすれる音など高周波帯の音は低周波帯と比較すると大幅にはカットされていない印象ですが、逆に言うと話しかけられたときに反応しやすいというメリットにもつながりますので、子供がいる環境でも呼び声や鳴き声には気付けるかと思います。

 

BOSE QuietComfort Earbudsの通話品質

BOSE QuietComfort Earbudsの通話品質は完全ワイヤレスイヤホンの中でも非常に優秀です。

声の芯がしっかりと伝わり、普通の声量ではっきりと聞き取ることができました。

電話、ライン、ZOOMで試しましたが相手側が聞き取りづらく感じる場面はほぼありません。ライバルのイヤホンと比較しても最高水準の品質と感じました。

 

BOSE QuietComfort Earbudsの装着感

QC Earbudsのイヤーピースは『StayHear Maxチップ』という独自の形状をしており、他社とは一線を画しています。

半カナル型と言いますか、インナーイヤー型とカナル型の良いとこ取りをしたような形状になっています。

音楽を聴いていないときの外音取り込みも自然で、今まで使用してきたイヤホンの中で最も自然に感じました。イヤホンの物理的な装着感はありますが、外音取り込みの自然さはトップレベルと言えます。

イヤーピースが正しく装着できれば密閉度は高く、音漏れや雑音が入ることもなく長時間快適に使用できます。

しかし、人によってはイヤーピースの形状が合わないという声もあり、筆者もその1人でした。長時間(4時間〜)でなければ問題ないのですが、長く装着していると耳甲介と呼ばれる箇所が痛くなってしまいました。

イヤホンを長時間つけっぱなしにする筆者にとって、装着感が合わないのはとても残念な点です。

対処法として充電も兼ねて数時間おきに取り外し、他のイヤホンと併用することで解消していますが、自分に合ったサードパーティ製の商品が選べれば最善でした。2020年10月に発売された新商品のため、まだ純正品以外販売されていないようでした。

 

BOSE QuietComfort Earbudsの操作性

QC Earbudsはイヤホン本体の操作では左右のダブルタップと長押し、音量調節のための上下スワイプのみとなります。

左側で可能な操作はダブルタップでのノイズキャンセリングのレベル調整、長押しで曲送り、またはバッテリー残量の確認となります。(アプリで変更可能)

右側ではダブルタップで音楽の再生/停止、着信応答。長押しでSiriなどのアシスタント起動、上下のスワイプで音量調節になります。

曲戻しなどの操作がイヤホン側で行えないため他のイヤホンと比較するとここは見劣りするポイントになります。

また、個体差や相性の可能性もありますが、iPhone11でYouTubeの再生速度を変更している状態で再生停止を試みましたが、イヤホン側で再生停止の操作が行えなかったことが残念でした。(ゼンハイザーでも同様でしたので、イヤホンの仕様のようです)

 

BOSE QuietComfort Earbudsと他社イヤホンとの比較

現在メイン機を決めるために一時的に今回紹介しているQC EarbudsとSENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2、Jabra Elite 85Tの3機種を比較使用しています。

どちらも同じくらいの価格帯なので検討の土俵に上げる人も多いでしょう。

夫の独断と偏見が入りますが、長期使用するうえでそれぞれのイヤホンが目指す世界、ターゲットとするするユーザー像が見えてきましたので、ぜひこちらも参考にしてください。

 

SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2

 

全体的に高解像度で音場が広く聴き疲れは少ないイヤホンです。イコライザー調整の幅が広く音質を好みに変更可能な点も良かったです。

【長期使用レビュー】SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2【他社比較あり】
新型コロナウィルスの影響でテレワークが推進されている昨今ですが、それと同時にZoomなどのオンライン会議で使用できるワイヤレスイヤホンを探す方も増えているようです。 今回は今年2020年4月16日に発売された『ゼンハイザー MOMEN...

 

デフォルトではピアノなどの高音域が非常に明瞭で良好。シンバルやハイハット、女性ボーカルなどの高音域は曲によってはやや刺さる印象がありましたが、ファームウェアアップデートで改善しました。低音も標準ではやや弱めな印象です。

ノイズキャンセリングはBOSEと比較して効果が弱いですが、パッシブノイキャンが優秀なため日常の生活音くらいなら気になりません。ノイズキャンセリングのレベル感としてはBOSEが10ならゼンハイザーは8前後。

外音取り込みはやや合成された音感はありましたが、着けていれば慣れるので違和感はありませんでした。

装着感は付属のイヤーピースでも十分快適に使用できました。本体も前作より2mm小型化されており装着時に違和感を覚えるようなことはなかったです。

操作性はワイヤレスイヤホンの中で最高レベル。タッチセンサー式で左右それぞれに1~3タップまでの役割の割り振りを柔軟に変更可能です。また、タッチの回数ごとにピ、ポ、パと音階で表してくれるためタッチミスが少なく、操作性はBOSEよりレベルが高いのが特徴です。

【12月下旬入荷分】ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2 M3IETW2 BLACK Sennheiser 並行新品 Bluetoothフルワイヤレスイヤホン 黒 ブラック

価格:33,800円
(2020/12/15 01:11時点)
感想(3件)

【SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2はこんな人に向いている】
全域で高解像度の繊細なを好む方や、幅広いチューニングを楽しみたい方
・比較的静かな環境で音楽を聴くことが多い方

Jabra Elite 85T (Elite Active 75T)

Elite 85Tの方向性は上記のゼンハイザーにやや似ており、デフォルトではボーカルにフォーカスが当たっている印象です。

前作のElite Active 75Tはデフォルトで迫力のある低音が表現されていたので、傾向としてはBOSE QC Earbudsの音に近かったのですが、Elite 85Tではより繊細な表現まで対応できるようになったと感じました。

Elite 85Tは標準のままではややもっさりとした傾向の音質だったので、イコライザーで調整するとどんな曲でも聴きやすくなりました。

低音もイコライザーで調整したところElite Active 75Tのように相当に迫力を増すことができたことから、ゼンハイザー同様に本体のポテンシャルが相当に高く、ユーザーの好みに合わせてカスタマイズできる幅が広いように感じました。

ノイズキャンセリングはBOSEと同様に0~10までの11段階で調整可能で、ノイキャンの効果はBOSEが10だとするとElite 85Tは9前後といった印象。日常使いで必要十分な性能は持ち合わせています。

外音取り込みは自然で、ゼンハイザーと同等程度な印象。

操作方法は物理ボタンを押して操作しますが、ボタンのタッチが非常に軽いため、装着しながらの操作でもまったく不快感はありませんでした。左側のボタンを1回クリックするごとにノイズキャンセリングと外音取り込みの切り替えができるため非常にスムーズ。

イヤホンで行える操作が多いことから、やはり操作性はBOSEより1ランク上な印象でした。マルチポイント接続もできるので、その点も便利です。

Elite 85Tは全体的に音のバランスが良く、チューニング次第でどんな人にでも合うポテンシャルを持っている点と、高レベルなノイズキャンセリングを求める人に向いていると感じました。

JABRA ジャブラ フルワイヤレスイヤホン 100-99190000-40 ブラック ELITE85T [リモコン・マイク対応 /ワイヤレス(左右分離) /Bluetooth /ノイズキャンセリング対応][ワイヤレスイヤホン]

価格:29,480円
(2020/12/15 01:07時点)
感想(4件)

【Jabra Elite 85T はこんな人に向いている】
・ワイヤレスイヤホンとしての機能が全体的に高水準でバランスの取れている商品が欲しい
・通勤時に使いたい(ノイズキャンセリングレベルを強く求める)

BOSE QuietComfort Earbudsを長期使用してみての総評

上記の通りQC Earbudsは現時点で相当にレベルの高い完全ワイヤレスイヤホンだと評価できます。

ライバルとの比較でもターゲットにしているユーザーが明確に分かれており、メーカーの世界観が分かり面白かったです。

音の特性が私は一番好みで、元気になれる音を出してくれるイヤホンです。

ノイズキャンセリングも特に強い一台なので、電車や飛行機、人の多い場所に行く際は持っていきたいと思います。

イヤーピースが長時間使用に向かなかったのは残念でしたが、これからも他のイヤホンと組み合わせて使用していきたいイヤホンでした。

それでは最後にBOSEを長期使用してみて良かった点と気になった点をまとめてみましたので、参考にしてください。

 

BOSE QuietComfort Earbudsの良かった点

  • 低音の迫力と明瞭感の両立
  • 圧倒的なノイズキャンセリング性能
  • デフォルトの音質が好み
  • インナーイヤー型とカナル型以外の第3の選択肢

他に類を見ない迫力と高精細な低音は一度体感してみてほしいポイントです。

また、低音域を見事にカットしながら圧迫感が少ないノイキャンはBOSE唯一と言えます。

イコライザー機能が現時点で搭載されていない点は残念でしたが、デフォルトの音質が最も好みだったのがBOSEでした。

煩わしい調整が嫌いで、私のようにBOSEの音が好きという方にはとても合うイヤホンだと思います。

また、インナーイヤー型では落ちてしまう、カナル型では痛くなりやすい、といった方に第3の選択肢として『StayHear Maxチップ』が合うかもしれません。

 

BOSE QuietComfort Earbudsのあと一歩な点

  • 操作性
  • 装着感の好みが分かれる
  • ケースやイヤホン本体のデザイン性やサイズ感

イヤホン本体で操作できる項目が少なく、拡張性にもやや欠ける点は残念でした。アプリのアップデートなどで改善してほしいポイントです。

また、装着感が独特なので、私のように慣れない人もいるかもしれません。基本的には付属のイヤーピースで対応できると思うのですが、長時間使用で合わなかったのは残念でした。

個人的な使い方ではあまり気にならないポイントなのですが、他のイヤホンと比較した際にケースやイヤホン本体がやや大きい点が人によっては気になるかもしれません。

他には、カラーバリエーションが増えてくれるとファッションに合わせやすいと思いましたね。

 

まとめ:BOSE QuietComfort Earbudsはどんな人に向いているか

BOSE QuietComfort Earbudsの総評としては最高レベルのノイキャンと、自然な装着感(外音取り込み)を両立し、キレと迫力のある音質が好みの方にベストなイヤホンだと感じました。

BOSEが合うユーザー像を想定してみましたので、ぜひ参考にしてください。

BOSE QuietComfort Earbuds 完全ワイヤレス ノイズキャンセリング イヤホン ボーズ公式ストア

価格:33,000円
(2020/12/15 01:05時点)
感想(15件)

【BOSE QuietComfort Earbudsはこんな人に向いている】
・迫力のある音質が好きな人
・イコライザーの調整が苦手でイヤホン側で最適に設定してほしい人
・圧倒的なノイズキャンセリング、自然な外音取り込みを求める人
・一般的なイヤーピースが合わない人

この記事が参考になりましたら幸いです。(夫が喜びます)

今回比較した2つのイヤホンも別の記事で紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました