クラウドワークスとはクラウドソーシングサイトのひとつで、『仕事を依頼したい人』と『仕事を受けたい人』のマッチングサイトのようなものです。
仕事の受注から報酬の受け取りまでサイト内で完結できる一貫性が、私はすごく使いやすいと思っています。
今回は、ライティング未経験からクラウドワークスの利用を始めた私が1ヶ月に4万円稼ぐまでの手順をご紹介します。
- クラウドワークスに登録したらまずすべきこと
- 初めてプロジェクトでお仕事をするときの選び方
- プロジェクトのお仕事で継続依頼をもらおう
- ライティングで月に4万円って多い?少ない?
- クラウドワークスでライターになるには、習うより慣れろ!
クラウドワークスに登録したらまずすべきこと
クラウドワークスに登録した後の手順です。
プロフィールを充実させよう
クラウドワークスのプロフィールは、あなたの顔です。名刺です。
新規の取引先を獲得するために営業をかける時、『自分はこれこれこういった者で、このようなことができます』と伝えますよね。
プロフィールは顔も人柄もわからない人の中から仕事を任せる上で、クライアント側の貴重な判断材料になるのです。
「私はこういう人で、こんなスキルを持っていて、どれくらい(週〇時間)お仕事ができます」くらいは書いておくと良いでしょう。
自身でブログやサイトを運営している場合はそれもポートフォリオとして利用できるので、プロフィールにリンクしておきます。
ここでありがちなのが、顔写真の設定をしないことです。
実際の自分の顔じゃなくても良いので、何かしら設定すると印象に残りやすいので必ず何かしら設定しましょう。
タスクをこなしてみよう
プロフィールが完成したら、まずはタスクで実績を積んでみるといいでしょう。
タスクとは空き枠があれば勝手に始められるお仕事のことです。
納品した成果物がクライアントの意向に沿っていれば『承認』されて、晴れて報酬が入る仕組みです。
単価は少し安くなってきますが、最初の実績づくりにはちょうどいいでしょう。
プロジェクトに応募してみよう
タスクをある程度こなして実績がついたら、次はプロジェクトに応募してみましょう。
プロジェクトとはタスクが集まったもののイメージで、ざっくり業務負荷やボリュームがタスクよりも大きいと考えてください。
初めてプロジェクトでお仕事をするときの選び方
プロジェクトのお仕事は、まずタスクと違って納期がありますし、修正などのやり取りも発生してきます。
一度受けてしまったら責任をもってやり遂げなければいけません。
最初は多くても5記事くらいのボリュームのものにしておけば安全です。
かくいう私は最初から30記事を一ヶ月で納品するお仕事を受けてしまってヒーヒー言いながらこなしました…(これは本当に大変だったので二度とやらないです。リライト案件でした。)
文字単価は0.5円~1.0円くらいの間が良いと思います。
「練習させてもらうし」という気持ちであまりに安くお仕事を受けてしまっても、後で自分で嫌になるだけですので、破格で仕事を受けるのはやめましょう。本当に。
プロジェクトのお仕事で継続依頼をもらおう
プロジェクトのお仕事を完遂すると、継続でお仕事をもらえることがあります。
良い記事だったので、またお願いします
と言ってもらえるわけです。
これって結構嬉しいし、駆け出しライターとして自信になりますよね。
しかも、お仕事を継続していると文字単価を徐々に上げてくれるクライアントさんもいます。
この継続依頼が月に数本コンスタントに入るようになれば、安定して継続的に報酬が手に入るという訳です。
新規で仕事を探す必要がなくなるので、ぜひこれは狙っていきたいところ。
ライティングで月に4万円って多い?少ない?
そもそも、副業としてライティングをして、月に4万円は多いでしょうか、少ないでしょうか。
これは個人の価値観にもよると思いますが、私はあくまで本業がある間の空き時間でこなせる量で始めました。
1日多くて3時間、少ないと全く着手しない日もありました。
その状態で月に4万円は稼げたわけですから、私としては多い方だと思っています。
月に4万円プラスになるって、結構おおきくないですか?
月に4万円稼ぐのに必要な時間は?
時給1000円のバイトを月に40時間こなしたとして同じくらいの収入になるわけですが、単純に40時間かければ4万円が手に入るわけではないと思っています。
まず、アルバイトに出るためには通勤時間や準備をする時間が必要ですよね。
1日5時間×週に2回バイトに出れば、4週間で4万円稼げる計算になりますが、そこに毎日通勤時間で30分×2(往復)がつけば4週間で8時間は通勤に時間を使っていることになります。
これって、決して少なくないと思うんです。
お家にいながら仕事ができるメリットって、この通勤時間やお化粧に使う時間が要らないことだと思います。
やる気になったらいつ何時でも着手できて、嫌になったら休憩できる。それを加味するとすき間時間でこなせる副業は私はとても効率が良いと思います。
クラウドワークスで4万円稼ぐのに必要な時間は?
それではクラウドワークスで仕事を受けて稼いだ金額は果たして金額に対してかけた時間は妥当なのでしょうか。
この辺りは個人差があるとしか言えませんが、私はもともと本業でも文字を書く仕事をしていたので何ら苦ではありませんでした。
1時間で好きなジャンルだとして書ける文字数でいけば2000文字~3000文字くらいでしょうか、タイピングだけなら普通にこなせる方かと思っています。
私は初心者なので1文字0.5円~1.0円の間で仕事をもらっていますが、
1記事1000文字1500円の記事を完成させるのに、サーチも含めれば1.5時間くらいはかかっていると思います。
時給換算すると1000円(私の場合)なので、家にいながらできるのなら割のいいバイトだと思っています。
クラウドワークスでライターになるには、習うより慣れろ!
ちょっと強引な言い方をしますが、「習うより慣れろ」の一言に尽きます。
目的の金額を稼ぐには実際に仕事を獲得して、こなしていくしかありません。
サイトの使い方も実際に使ってみないと慣れないし、仕事の進め方はクライアントさんによっても違うのでこれ!といった説明書がありません。
最初は不自由を感じるかもしれませんが、すぐ慣れるので大丈夫ですよ。
クラウドワークスでライティングをする一番のメリットは、自分のペースで好きなようにお仕事できることです。
自分がどのくらいできるのか、どういったジャンルなら書きやすいかなどを探りながらお仕事していくといいんじゃないでしょうか。
続けていけば、確実にライティングで稼げるようになりますよ。
私はその後産休、育休中~仕事復帰後を経て現在までライティングを続けています。最初よりも単価が上がり、稼ぎやすくなりましたよ。
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