家でできる副業で、未経験から一番利益を得やすいのはライティングだと思っています。
と言うのも、パソコン一台とネット環境さえあれば誰でもライティングができるから。
私は産休中にライティングを始めましたが、1日2~3時間の作業で月に5万円稼ぐことが可能でした。
今回は、未経験者がライティングを始めて月に5万円稼ぐ方法についてお伝えしていきます。
未経験でも1ヶ月あればライティングで5万円稼げる
はじめに、ライティング未経験でも1ヶ月あれば月に5万円稼ぐことは可能です。
パソコンを使って文字を入力することに慣れていない場合は多少時間がかかりますが、ライティングをしていくうちに慣れていくもの。
▼これは、私がライティングを始めた2018年の5月の1月分の仕事履歴です。
主にクラウドワークスを利用しているので、仕事履歴をExcelに落としてスクリーンショットしたものになります。
※クライアントに迷惑がかかりそうな、特定できる文言は伏せてます。
上記を全て足すと40431円、加えてクラウドソーシングサイトを通さずに受けた依頼が2記事1万円だったので、合計50431円です。
未経験からライティングを始めて、初月で5万円稼げてますね。
かかった時間は1日2~3時間くらい。その時は妊娠中で産休前だったので、普通に働いて帰ってきてからライティングをしていたよ。
未経験からライティングで仕事を受注する方法
未経験からライティングで仕事を受注する方法はいくつかあります。
自分から企業に営業をかけて仕事をもらいに行くこともできますが、未経験からの場合あまり現実的ではないのでこちらは無しで考えると、大きく2つになります。
クラウドソーシングサイトを利用する
ひとつ目の方法として、クラウドソーシングサイトを利用してライティングの仕事を受注することです。
ライティングの案件が多数掲載されているクラウドソーシングサイトは、有名どころだとランサーズやクラウドワークス 。
掲載されている案件に違いがあるので、両方登録しておくと良いかと思います。
どちらを選んでもあまり大差ないと思いますが、どちらかと言うとランサーズの方がライティングの案件は多いらしい(私はほとんどクラウドワークスしか使っていないので…)
クラウドワークスで仕事を受ける際の具体的な手順は下記の記事を参照ください。
↑ここでは、『クラウドワークスのみ』で稼いだ金額に焦点を当ててるため4万円となっていますが、クラウドワークス以外からも受注しているので実際は5万です。 (この時は特定の仕事についての記事を受け持っていました。)
ライティングを請け負っている会社にライターとして登録する
ライティングの依頼を仲介している会社にライターとして登録するのも一つの手です。
登録する会社の探し方としては、
の二通の方法がメインになってくるかと思います。
ちなみに求人サイトでライターの募集を探すなら、マイナビとバイトルが多いイメージ。
求人にエントリー→履歴書提出→テストライティング合格→お仕事開始、の流れになるのでクラウドソーシングサイトを経由するよりも時間がかかりますが、一度ライターとして登録してしまえば比較的安定して仕事があるのがメリットです。
『稼げる』仕事の選び方(ボランティアはダメ)
仕事を受ける上で、ある程度稼げる仕事を受けましょう。
クラウドソーシングサイトを覗いていると、よく下記のような求人が見受けられます。
丁寧に教えてくれる、主婦歓迎なのは良いんですよ。未経験にはありがたいですからね。
ところで、2000文字×10本で3000円て何ですか?文字単価にすると0.15円です。
下手したらそれを更に下回る0.1円とか、ザラです。
私はコレを労働力の買いたたきだと思ってます(笑)こういった案件は、手を付けない方が良いですよ。親切に見せかけて正当な報酬を支払わないクライアントもいます。
20000文字のボリュームって、未経験からすると結構しんどいと思います。
そのため、ライティングの仕事を探す上で、ある程度稼げる案件でなければ月に5万円は正直難しいですから、文字単価0.5円~1円以上を狙うのは必要になってきます。
また、テストライティングに落ちた場合、報酬を払わないことにしているクライアントも避けましょう。
何かしらの難癖をつけてただで成果物を受け取るツワモノがいるようですヨ。
文字単価0.5円~1円以上で選ぶ
先ほどもお伝えしましたが、ライティングの仕事を探すときは、文字単価0.5円〜1円以上で探すことを心がけるようにしましょう。
というのも、クラウドワークスなんかは提示されている金額から手数料として20%もっていかれます。
1円の文字単価で手取り5万円を目指すなら1ヶ月に6万文字執筆すればクリアできますが、例えば0.1円の仕事を受けてしまったら60万文字です。
一日たりとも休みなく書いて30日稼働し、1日あたり2万文字・・・結構きついですよ。
全く無理ということはないかもしれませんが、普通にしんどいです。
初心者だからといって尻込みせず、0.5円以上の案件を狙いましょう。
『継続依頼』のキーワードがある案件を狙う
プロジェクトの仕事を探すときは、『継続依頼』のキーワードがある案件を狙って応募するようにしましょう。
新規で単発の仕事ばかりだと、仕事を探す事自体も手間がかかります。
同じクライアントから安定して発注してもらえるよう、継続的に案件が発生するようなクライアントから仕事を受けるのがコツです。
継続依頼をもらいやすくするコツはいくつかあるので、こちら押さえておきましょう。
- 修正対応は快く対応する
- レスポンスは早目を心がける
- 納期には余裕をもって、ギリギリに納品しない
執筆した記事が修正なしというのは、あまりないです。ないとしたら、クライアント側で修正を対応してくれてるからです。
修正の依頼が入ったら、責任持って対応するようにしましょう。
また、クライアントからのレスポンスは早目を心がけてください。
目安として遅くとも12時間以内に返信できれば良さそうです。
返信何日も放置はだめ、絶対!
納期に間に合わせるのはもちろんのこと、その日の23時とか超ギリギリに納品するのもやめましょう。
基本的には本業の仕事と同じように考えてください。
取引先のメールを何日も放置したりしませんよね。
仕事さえ受注できればあとは数をこなすだけ
仕事さえ受注できてしまえば、あとは数をこなして慣れていくだけ。
こなしていくうちにライティングの仕事に慣れて、文章のクオリティも上がっていきます。
細かい書き方の決まり事や、言葉遣いなどはクライアントが業務を通してフィードバックしてくれますので、同じ間違いや指摘された修正点については繰り返さないように気をつけましょう。
真摯に仕事に向き合っていれば、継続的に仕事を獲得することは難しくないはず。
仕事を受けながら次の仕事を探すの繰り返し
初心者が未経験から月に5万円稼げるようになるには、仕事を切らさないように意識することが大切。
仕事を受けながら、空き時間でまた次の仕事に応募して・・・といった具合です。
仕事を切らしてしまうとその間時間がもったいないので、できるだけ全く何も依頼を受けていない状態を作らないようにしましょう。
私は仕事をとりにいくときはいっぺんに10件応募してしまったりします。
毎回応募文を考えていては大変なので、ある程度テンプレート化して保存しておくと楽ですよ。
まとめ:ライティングで月に5万円稼ぐのは難しくない
月に5万円をライティングで稼ぐ手順をおさらいすると、下記になります。
- 働き口を探す(クラウドソーシングサイトか求人サイト)
- プロフィール作成
- 仕事検索→応募
- 受注、執筆
- 納品
- 継続案件をもらいにいく
これはもうひたすら①~⑥の繰り返し。
この中で一番難しいポイントは『仕事を取ってくる』ことかと思いますが、そこは数でカバー。たくさん応募しましょう。
そして、気を付けるポイントとしては、
- プロフィール作成
- 文字単価0.5円~1円以上で探す
- クライアントへのレスポンスは早めに
- 修正対応は快く引き受ける
だと思っています。
仕事を受けているうちに次の仕事が入ってきて、の流れを作ることを意識して取り組みましょう。