スマホで簡単に出品し、販売できる人気フリマアプリのメルカリ。上手に使えば結構馬鹿にできないくらいの収入源になります。
メルカリで出品したものはほとんどが24時間以内に売り切れるとされていますが、それでも売れない時はどうしたら良いのでしょうか?
今回はメルカリ利用歴4年、総取引数560件超えの私が考えるメルカリで商品が売れない時に見直したい項目と、その対処法をお伝えします!
メルカリで商品が売れない!考えられる原因5つ
せっかく出品したのに商品が売れない!そんな時は、次の5つの項目をチェックしてみてください。
①販売価格が相場よりも高い
出品している商品の価格が販売相場よりも高い場合は、なかなか売れないことが多いです。
例えば販売相場が10000円(例)の中古iPhone6Sの場合、12000円だとよほどの美品ではない限り売れることはありません。(まれに相場より高くてもポンと売れてしまうこともあります。それはただのラッキー。)
メルカリでの販売価格の相場は『検索』で確認してみましょう。
これはメルカリのPC版トップページです。
ページ上部の検索欄で今回は『iPhone』と入力してみました。iPhoneはメルカリで売れやすい商品のひとつです。
販売相場を確認する場合は、検索結果の絞り込みを使います。
▲画面左部分に検索結果を絞り込む項目があります。
ここに、今回出品したいもの(iPhone6Sの3GBとしましょう)の『商品の状態』と、『販売状況』の『売り切れ』にチェックを入れて絞り込みます。
検索結果が表示されました。
中古品なので、『未使用に近い』『目立った傷や汚れなし』にチェックを入れて検索しました。今回のケースだと安くて6000円、高いものだと15000円程度で販売されていることがわかります。
6000円のものはおそらく画面が割れていたり、背面に傷が合ったりするものでしょう。
このように、自分が出品しているものと同じ状態でいくらの価格がついているかを確認することで、相場にあった販売価格をつけやすくなります。適正な価格をつけることで、相応に売れていくでしょう。
②商品の状態が説明文からだとよくわからない
これはよくあるパターンなのですが、商品説明文を読んでも商品の状態がよくわからないと売れるものも売れないです。
販売価格が適正にも関わらず、なかなか売れない場合は説明文を見直しましょう。
具体的には、下記のポイントを追加すると良いでしょう。
- いつ頃購入したのか
- どのくらいの頻度で使用していたのか
- 傷や汚れがある場合はどの程度のものか、通常使用可能か
洋服ならひきつれや毛玉、シミなどはないか、電化製品ならどのような状況で不具合が発生するのかなど、購入者が実際に商品を使う時に困らないような説明を追加することで売れやすくなります。
また、商品についた質問は説明文の代わりになるので、回答とともに残しておくのも良いでしょう。
③商品の写真がぼやけている
商品の写真がぼやけていたり、アップすぎてよくわからなかったりと、こちらも上記と同じ理由で商品の状態がよくわからないため売れないことが多いです。
商品の写真は『わかりやすく』『はっきりと』『明るく』撮影するように心がけてください。
商品の写真を撮る具体的なコツは下記になります。
- なるべく自然光のもとで撮影する
- 商品の全体が写真で確認できるか
- ブランド商品ならロゴが写真に入っているか
- 洋服なら商品タグが写真に入っているか
- 傷汚れがある場合は写真に追加しておく
自然光で撮影すると白熱灯よりも商品がきれいに見えるのでおすすめです。晴れた日に窓からの光が差し込む場所で撮影すると良いでしょう。
また、傷汚れがある場合はしっかりと写真に追加する必要があります。隠して販売すると余計なトラブルの原因になりますので注意しましょう。
④商品の表記が適切ではない
商品名が間違っていたり、英語表記のものをカタカナ表記で記入していたりと商品名が適切ではないと、購入者が検索から商品にたどり着きづらいため、販売しにくくなります。
例えば、Canon(キャノン)のプリンター用インクを販売するときは
『キャノン プリンター用インク 黒』よりも、
『Canon キャノン プリンター BCI-43 BK』と、メーカー名を英語表記と日本語表記で入れて、商品の型番、インクカラーも表記通りに記入する方が、検索からヒットしやすくなります。
さほど人気がない商品でないにも関わらず閲覧が伸びない時は、このように表記をチェックしてみてください。
⑤送料が購入者負担になっている
メルカリの場合送料は出品者負担のケースが多いため、送料が購入者負担になっているとなかなか売れない傾向にあります。
そのため、送料を上乗せして送料込みにしてしまう方が却って販売しやすかったりします。
小さなものやCD、本などの薄いものを発送する場合は定形外郵便よりもらくらくメルカリ便のネコポス、ゆうゆうメルカリ便ならゆうパケットなど、工夫すれば送料を抑えて発送できますので、なるべく送料込みで販売しましょう。
箱がかさばるものの場合は箱を折りたたんで一緒に入れてしまう、なんて方法もありますよ。
メルカリで売れない商品を売れるようにするコツ
続いて、メルカリで売れない商品を売れるようにするコツです。
先ほどの商品が売れない原因を踏まえて、具体的に対策します。
価格を見直す
これは第一ですが、出品している商品が適正価格かまずは確認してみてください。
閲覧は多いのに『♡(いいね)』がつかなかったり、やらた値下げ交渉のコメントが入る場合は価格が高い場合が多いです。
しかし安くしすぎると利益がもったいないので、前項『①販売価格が相場より高い』から商品の価格相場を把握して、適正価格で販売するようにしましょう。
商品ページは抜かりなく記載する
商品の説明文は面倒くさいものですが、抜かりなく記載しましょう。
特に洋服など販売するときはS、M、Lなどのサイズだけでなく、身幅や肩幅、着丈の質問をされることが良くあります。
これらをあらかじめ記載してしまうことで、スムーズな販売につながります。
カバンや家具、電化製品、雑貨なども幅、高さ、奥行きをしっかり計測して記載してあげることで、コメント対応を省くことができます。
身に着けるものは重さまで記載してあげるとgoodです!
商品の詳細プレビュー数に対し『♡(いいね)』がどの程度ついているか
出品している商品に対して、『♡(いいね)』がどの程度ついてるか日々チェックすることも大切です。
閲覧数に関してはパソコンから確認できないようなので、メルカリのスマホアプリから確認します。
▲こちらはメルカリのスマホアプリから確認した出品した商品がどの程度閲覧、いいねされているか確認できるページです。『マイページ』→『出品した商品-出品中』から確認します。
この画像の赤枠部分、目のようなマークが、何件閲覧されているかを表す項目です。
この部分の数字がほとんどない場合は、検索対策不足です。関連キーワードをページ内に入れるなどの工夫が必要になってきます。
また、商品編集から少しだけ説明を変え、更新して新着表示させるのもひとつの手です。
閲覧数がそこそこあるのにいいねが少ない場合は、価格が適正ではないケースが多いですので、少し値下げをするなどの工夫をしてみましょう。
メルカリで売れない商品の値下げを要求された!対応するべき?
メルカリで出品している商品の中には、どうやっても売れないものも存在します。
ニーズが無かったり、マイナーな商品だったり、傷汚れが多く買い取り手がつかないものなど、理由は様々。
その中で、そんな売れない商品に対して「お値下げ可能ですか?」と質問をもらうケースがあります。
せっかく出品しているもの、そのままの価格で購入してもらいたいと思うところですが、なかなか売れない商品の販売チャンスです!
まずはいくら希望なのかを聞いて、自分の販売したい価格と折り合いをつけて提示しましょう。
使わないものは家に置いておいても邪魔になってしまうだけなので、なるべく早く売ってしまった方が結果的にプラスになることが多いです。
あえて値下げ前提で価格設定をする
メルカリを使っていて思うのですが、「お値下げ交渉」が非常に多いです。
そして値下げに応じないとなかなか売れないなんてことも。
なので、私は値下げする前提で価格をつけています。
例えば、最終的に500円で販売したいものの場合は600円で出品し、「お値下げできますか」と聞かれたら、「送料もあるのでお気持ちですが」と言って500円を提示するのです。
そうすると最初から500円で販売したときよりも売れやすくなりますし、値下げをしてもらった手前購入者もキャンセルしづらくなります。
そのまま600円で売れてしまえばラッキー。そういったケースも多いです。
たまに「大幅値下げ可能ですか?」や、5000円のものに「3000円即決希望です!」なんてコメントが入ることもありますが、それはそっと無視してます(笑)
そもそも即決はオークションとかで値段を上げる時に使うと思っていたのですが…
話がそれましたね。
メルカリは上手に使えば簡単に売れる!
メルカリはフリマサイトの中では最大手。ユーザー数が多く、非常に商品を販売しやすいです。そのため、販売できないものはほとんどないと思っています。
なかなか売れないなぁと思ったら、今回紹介した工夫や改善をしてみてください。
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